XAMPP アップデ-ト

サ-バ対応

XAMPP のアップデ-トが完了したらレンタルサ-バの PHP もアップデ-トします。
ここでは、「レンタルサ-バのミニバード」を例にとって説明したいと思います。
他のレンタルサ-バでも大体同じような方法でできると思います。
63PearVillage に戻り「Pear を始める準備」
レンタルサ-バに PEAR をインスト-ル
をまずは参照してください。
既に、レンタルサ-バに旧の PHP 版数で PEAR がインスト-ルされているものとし、これをアップデ-ト していきます。

ミニバードのサーバー管理ツールからアップデ-ト

http://www.minibird.jp/ からログイン します。

当然 ID と PASS が必要です。
ID と PASS はサ-バ利用申込みをしたとき発行されたものです。
サーバー管理ツールの PHP バージョン設定から PHP のバージョンをアップします。
PHP のバージョンは、これまでは「PHP5.3.3」が推奨でしたが、 最近は「PHP5.6.18」が推奨になっていますのでこれを選びます。
これは、XAMPP の PHP 版数「PHP5.6.19」の一つ前のバージョンで、 版数を全く同じにすることはできませんが良しとします。
「PHP バ-ジョン設定(確認)」→「PHP バ-ジョン設定(確定)」
と2回クリックし、再び
「PHP バ-ジョン設定(確認)」
に戻ったらバ-ジョン変更終了です。

Pear のバッケ-ジマネジャ-のエラ-

それでは、PHP 版数変更が正常動作しているか確認します。
旧の PHP 版数でインスト-ルされている Pear のバッケ-ジマネジャ- 私の場合は、
http://kilowave.minibird.jp/pear/
に行くと以下のような警告文が見えることがあります。
Strict Standards: Declaration of PEAR_Frontend_Web ::runPostinstallScripts() should be compatible with PEAR_Frontend
これを回避するには、PHP.iniの修正が必要です。
minibird「サーバー管理ツール」の「PHP環境設定」>「PHP.ini 設定変更」から
error_reporting の所を
E_ALL & ~E_NOTICE & ~E_STRICT & ~E_DEPRECATED
に変更します。
「設定する」のポタンはずっと下の方にあります。
確認して設定する必要があります。設定する」は2回行います。
PHP 版数変更の作業は、ドメインごとに設定する作業が必要です。
複数のドメインをつくった場合は注意してください。

サ-バ内 PHP 版数変更最終確認

Pear のバッケ-ジマネジャ-を利用して、 サ-バ内 PHP 版数変更がうまくいったか最終確認します。
私の場合、Pear のバッケ-ジマネジャ-
http://kilowave.minibird.jp/pear/
に行くと以下のように見えます。


XAMPP Control Panel 起動
 

Configuration をクリックすると赤丸印のように、php-5.6.18 の directory にリンクしていることを確認することができます。
要するにただ単に、サ-バの PHP のバージョンを上げるだけで、Pear のバッケ-ジマネジャ-は これに自動的に対応してしまうようです。
これで、一連の XAMPP アップデ-ト作業は Pear に関わる事柄も含め完了です。


XAMPP データ復元 に戻る

63 Pear Village に戻る