Pear::Auth 認証

Pear::Auth 認証応用フォ-ムファイル作成

ここまでで、Pear::Auth 認証基本ファイルを作成してきました。
次ぎには、Pear::Auth 認証応用ファイルを作成していきます。
ユ-ザ ID とパスワ-ドを明示してその値を入力してもらい、認証をします。
要するにロボットでなく人による入力であることを認証するシステムを作成します。
ただ、ユ-ザ ID とパスワ-ドを単純に表示してしまうと機械でもその値を認識し、入力することができてしまうので、 ユ-ザ ID とパスワ-ドの明示ボ-ドを動かすことにします。
動いている文字を人間は容易に読み取ることはできますが、機械が読み取ることはなかなか困難です。
できないことはないとは思いますが。
実際の動作サンプルは
Pear::Auth 認証応用サンプル表示
からみてください。

Pear::Auth 認証応用ログインフォ-ムファイル作成

それでは、Pear::Auth 認証応用ログインフォ-ムファイルから作成していきます。 作成ファイル内容は、
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左サイドナビ「Pear::Auth 認証」の中の
Pear::Auth 認証応用ログインフォ-ム PHP ファイル
から見てください。
基本的には、Pear::Auth 認証ログインフォ-ムファイルとほとんど同じです。
差分は赤字にて示します。
それでは差異について説明していきます。

CSS ファイルの追加

ユ-ザ ID とパスワ-ドの明示ボ-ドを動かす必要があります。
どう動かすかは、CSS ファイルで設定します。
よって、
<link async rel="stylesheet" href="css/auth.css">
と記述し、CSS のあるフォルダ名 CSS とファイル名 auth.css を設定します。
なお、auth.css の内容は後述します。

動く <div> の中に ID 値を表示

<div id="object1"> は動きます。
その動きは auth.css により規定されます。
次ぎに、
$no = rand(0,19);
とします。
rand(0,19) は乱数を発生させる PHP 関数です。
これにより $no にはランダムに 0~19 の数が設定されます。
$id[0]~$id[19] には、Auth-com-3.php で規定された4桁の値が格納されていますので これを echo 文で「id = 1234」のような書式で表示します。
Auth-com-3.php については後述します。

  <div id="object1">
   <?php
    $no = rand(0,19);
    echo 'id = '. $id[$no];
   ?>
  </div>

動く <div> の中にパスワ-ドの値を表示

<div id="object2"> は動きます。
その動きは auth.css により規定されます。
次ぎに、
$pass[0]~$id[19] には、Auth-com-3.php で規定された8桁の値が格納されていますので これを echo 文で「pass = 12345678」のような書式で表示します。
Auth-com-3.php については後述します。

  <div id="object2">
   <?php
    echo 'pass = '. $pass[$no];
   ?>
  </div>

これで Pear::Auth 認証応用フォ-ムファイル作成は完了です。
引き続き、Pear::Auth 認証応用スクリプトファイル作成を行います。


Pear::Auth 認証応用スクリプトファイル作成 に続く
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