XAMPP アップデ-ト
XAMPP アップデ-ト概要
XAMPP アップデ-ト概要
XAMPP も次々とアップデ-トされています。
私の使っている Xampp は Version: 1.8.2 でかなり陳腐化してしまいました。
Pear を使用している関係上、せっかく入れた Pearファイルが消えてしまうのではないかと思い
これまでアップデ-トは控えてきました。
ここにきて(2016.3.20 現在)、PHP も7.0.4 までアップされましたし、レンタルサ-バも
PHP7.0 が使用可能となってきました。
そこで、思い切って XAMPP をアップデ-トすることにしました。
でもちょっと、あさはかでした。
ここでは Pear を使用することを前提にアップデ-トするにはどうすればよいか説明していきます。
XAMPP インスト-ル版数
当然最新版数を入れようと考えるのが普通ですよね。
XAMPP Version: 7.0.4 が最新これを入れようと飛びつきました。
失敗でした。
Pear ファイルがほとんど何もインスト-ルされないのです。
なんでこんなことになるのか、どうもまだ PHP7 は開発途上だからのようです。
そこで PHP6 をインスト-ルすべきと考えたのですが PHP6 は開発に失敗
-UTF-16化 がうまくいかなかった-したようで、欠番になってしまったみたいです。
現状の XAMPP 安定版は、
XAMPP Version: 5.6.19 (PHP版数も同じ)
となっているので、これをインスト-ルすることにしました。
でもやっぱり Pear ファイルはほとんど何もインスト-ルされないのです。
進むしかありません。
XAMPP アップデ-ト準備概要
XAMPP アップデ-トのための準備の概要を説明します。
単純にアップデ-トとはいかないのでまずはその手順を説明します。
- インスト-ルファイルの取得
XAMPP Version: 5.6.19 インスト-ルファイル
xampp-win32-5.6.19-0-VC11-installer.exe
を取得します。 - データのバックアップ
htdocsのバックアップ(必須)
htdocsには今まで作成した貴重なサイトデータが入っています。
C:¥xampp¥htdocs¥ 配下の自分で作成したデータ
をバックアップします。
その他のデ-タバックアップは必要に応じて行います。
http.conf
PHPの細かい設定
httpd-vhosts.conf
バーチャルホストの設定
私はこの二つはパスしました。 - MySQL のバックアップ
データベースを使った開発をしている場合、MySQL にデータベースを構築している場合が多いと思いますが このデータがなくなると大変です。でも、
C:¥xampp¥mysql¥data 配下のデータをバックアップしてもうまく復元できないケ-スが多いようです。
MySQL データはエクスポ-トすることによりパックアップします。
- XAMPP アンインストール
アンインストーラー
C:¥xampp¥uninstall.exe
を使用して XAMPP をアンインストールします。
XAMPP のインストールとデータ復元
やっとインストールです。
インストールが完了したら、バックアップしておいたデータを復元して終了です。
私の場合は元あったディレクトリにコピーするだけで復元が完了しました。
MySQL データはインポ-トします。
又、Pear ファイルは必要なものを再度インスト-ルします。
MySQL 文字化け修正
後一息 MySQL の文字化け修正をします。
C:¥xampp¥mysql¥bin¥my.ini
を開いて1行追加修正します。
それではこのあと詳細を説明していきます。
XAMPP アップデ-ト インスト-ルファイルの取得 に続く